推しに久しぶりに会う 会ってきたよ編
推しいたわ、現実に。
いや、Twitterもインスタも配信もYouTubeもあったし、いるのは知ってたんだけど、実際に会ってみると本当に実在したんだってびっくりした。
いや、実際に会うのも別に初めてじゃないんだけどさ。
有料の会員限定のイベントだったので、中身には言及しませんが、とてもとてもいいイベントだったということを初めに述べておきたいと思います。8年前のクリスマス、日が変わり、彼の痕跡がすべて公式サイトから消えた時に泣いていた若かりし私に教えてあげたい。8年後会えるよ、大丈夫だよって。あなたの好きな彼のことをずっとずっと信じていようねって。
誰かのファンになるって運命的なことだと思っていて、なんか昨日も言ってた気がするんですけど、ほかにもたくさん役者さんはいたし、どんどん新しい子も出てくるし、もっと一般的にイケメンというのもいるんだろうけど、私は彼のことが世界一好きなんですよ。顔も完璧に好きだし、人間論みたいな人生論みたいなのも好きだ。ワカハイちゃんたちが炎上してオタクが擁護する度に、オタクはお前らに本性見せてるわけねーだろって罵られるけど、私は彼に関しては大体の人間性は見せてもらっていると信じているので、人間性も好きと言いたい。ともかく、話は逸れたんだけど、私にとって彼は唯一無二で、出会ってしまった運命の推しなのだ。
だからこそ、やっぱり音沙汰ない期間はつらかったですね。ファンって一方的なもの、一方向の感情なんだと思い知らされた気がした。ほんとね、切なかった。さみしかった。かなしかった。縁起でもない話だけど、いま彼の身に何があっても私たちファンは知ることさえできないのだと思うと、それもこわかった。
もうね、そんなだったわけですから、昨日お会いできたのは、感無量でしたよ、本当。夢だったのかな。夢じゃないよね。
でもさ、イベントもすごい不安だった。不安だったよ。それは推しが変わってたらどうしようとかそういうんじゃない。彼が変わらないことは絶対の信頼があるので、こちらの心持ちの問題で。なんかね、イベントしなきゃって義務感を生ませてしまってたら悪いなとか、私の激重感情持ち寄ることの後ろめたさというか、なんかグルグルした不安だったんだけど、それ、イベント終わったあとの「待っててくれてありがとう」って言葉で全部弾けたし、もう8年前泣いてた私ごと救われた。待っててよかったんだって、肯定してもらえたことが嬉しかった。本当に本当に嬉しかった。
あとね、私以外のファンの皆様の嬉しそうなお顔を見るのも嬉しくて、思わず泣いちゃったんだよね、イベント中。こんなにみんながさ、彼のこと待ってて、そのことを受け止めてもらえて、みんなが嬉しそうで、楽しそうで、推しが愛されてる世界は何より尊く美しい世界だったんですよ。推しも嬉しそうで、それも嬉しかった。
もうなんかまとまらないから一回ここまでにする。
最後にひとつだけね。今朝ホテルチェックアウトして、大通りに出て、歩道歩いてた時、なんかね街がキラキラして見えた。笑 私の世界に8年ぶりに色が帰ってきたって感じた。しあわせだね。
推しに久しぶりに会う 夜編
酔っ払い、締めのご飯をコンビニでふたつも買って食べて眠い。詳細また。
推しに久しぶりに会う 昼編
美容院行って、リップ買って、化粧直して疲れた!!!!!!!!!!!!もう酒飲んで寝たい!!!!!!!よく考えたら接触イベントとは言ってないし、別に気にしなくてよかったんちゃうのか!!!!???
推しに久しぶりに会う 朝編
8年ぶりに推しに会う気持ち
8年ぶりかもわからん。手紙には9年ぶりですねって書いちゃった気がする。
とにかく明日驚くほど久しぶりに推しに対面する。
私はこの間2度転職したし、言いたくないくらい太ったし、リア友はみんな結婚して疎遠になった。それくらいの年月が経った。小学生は中学生になっちゃうくらい。新卒すぐの初々しかった私が、前職ではお局になりかけたくらい。長かった。
会いたい。会いたくない。気持ちが混乱してる。今更会ってどうしたらいいんだ。泣いてしまうかもしれない。怒ってしまうかもしれない。自分がどうなってしまうかわからない。こわい。
あれからたくさんの役者さんに出会って、若くて可愛い子もたくさんいたけど、私にとってのすべての熱量は彼のことを追っていた6年間に置いてきたままだったし、それを知らぬうちに全てを美しい思い出にすり替えてしまっていたという後ろめたい自覚もあるのだ。
みんな、推しにどうやって会いに行ってるの?推しってなんだっけ?イベントってなんだっけ??教えてください…
2018年振り返り
1月
舞台「DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD」
埋まってなかった。
脚本まとまってて案外面白かったけど、原作がそもそも好き嫌いが分かれる作品なので、原作ファン以外のリピーター確保は難しかったのではなかろうか。私は勉強せずに行ったので、雌豚とか家畜とか言われてびっくりしたし、イライラした。笑
2月
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学vs比嘉
安定して面白いのわかってて行けるのは精神的にとても良いなと思った。ハラハラさせられてたにちかちゃんが立派な先輩になっていてホロリ。
ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」
退団して初めてみりおんを観たけど、相変わらず歌うまで可愛らしくてよかった。さーやもふうかちゃんも可愛くて最高だっま。話は本当最後暗い気持ちになるけどな。時代背景はそんなに深く説明がないので、自分で時代背景を知れば知るほど、あとから該当の場面思い出してゾワゾワする。こういうゾワゾワをいつも味わうために知識欲を持って生きていきたい。
ミュージカル「マタハリ」
ちえさんという存在の説得力よ。私、ちえちゃんが恋愛ものやるのが嫌だったんだけど、そういう次元の話ではなかった。ちえちゃんは単純なラブストーリーとかそういう次元で芝居はしない。
ハイキューコンサート
私は前回の国際フォーラムでオーケストラコンサートを開催するというセンスの良さに喜んでたので、会場設定から不満だった。あと選曲この前とほぼ同じだった。
3月
ミュージカル「ラカージュ・オ・フォール」
本当何度でも観れるし、観ると生気みなぎる作品。
「今この時をしっかり生きて 愛して いついつまでも
大事にして 今を 今を 今を」という歌詞の力よ。
木村さんは歌はもう少しがんばろうでしたが、僕がいちばんハンサムと言って納得させられるビジュアルがもはや才能だと思うので、がんばろう。
4月
月組公演
ミュージカル・プレイ『カンパニー -努力、情熱、そして仲間たち-』
ショー・テント・タカラヅカ『BADDY-悪党は月からやって来る-』
カンパニーでサラリーマンたまきさんを産んだことがノーベル平和賞級の善行では。
バッディはもう黙って全人類が見て欲しい。スイートハート様に人生狂わされた人何人いるんだろう。ウエクミは偉い。
ミュージカル「ロマーレ」
花ちゃんの美しさを楽しむことに終始すればおっけー。作品としては、まあ複数回みることはないかなって感じ。芸劇のワインはおいしいなと思った。
こんなつらいことある…?呼吸できなくなるくらい泣いたわ。まよさまを1人残して、お前の中で生きるなんて、こたろうひどすぎるよ。悠里淮斗を失った護と、もしくは護が死んでもネクロマンサーとしてこの世に残る悠里淮斗とどっちがつらいんだろうね。ほんとありいつちゃんはよかったね。
「たったひとりの神になる」というアオリ文が、観劇したあとは全然違う意味に取れるというのが上手い。はなまる。
ミュージカル「1789」
りょんくんがヤバかったねー!りょんくんすごすぎるねー!1789、数年に一度はやって欲しいし、真咲マリーとちゃぴオランプ観るまで死ねない。
ミュージカル「刀剣乱舞」結びの響、始まりの音
しょごがミュージカルやってる姿をまたお目にかかれるとはね…!生きてる甲斐があったね!ほんと、脚本がすごいと思う。歴史通りに土方を殺すには…そういうことか…という…。すごいね…。
5月
月組公演
ミュージカル・プレイ『カンパニー -努力、情熱、そして仲間たち-』
ショー・テント・タカラヅカ『BADDY-悪党は月からやって来る-』
ミュージカル「1789」
ミュージカル「アメリ」
曲もいいし、衣装も可愛いし、なによりまゆちゃん最高にキュートだし、チケット余ってるとかそんなこと関係ないよ、ほんと。めっちゃよかったよ。観た方がいいよ。
Coloring Musical『Indigo Tomato』
壮ちゃん、そんな引き出しもあるの?って感じ。話は私はあんま好きじゃないんだけど、演者の良さで全然気にならなくなった。踊らなくても歌と芝居で魅せる平間壮一に会える日が来ることを10年前の私に教えてあげたい。
宙組公演
ミュージカル・オリエント『天は赤い河のほとり』
ロマンチック・レビュー『シトラスの風-Sunrise-』~Special Version for 20th Anniversary~
芝居は小柳先生にしては、まとまりすぎてて感情移入しにくいな〜って感じだけど、客をキキちゃんの格好良さにあててやろうとすると仕方ないのかも。まどか嬢は天使すぎましたね。
シトラスは眠い。眠くないシトラスないんだけど、なんでシトラスばっかやるん?
6月
ハイパープロジェクション演劇
「ハイキュー!!」"はじまりの巨人"
進化の夏の脚本演出ひどすぎたから、期待皆無で行ったので、面白かったかな。赤葦くんよき。ウォーリーさんとはもう気が合わないから、うまく付き合っていくしかない。
7月
月組公演
キューティーステージ『愛聖女-Sainte♡d’Amour-』
齋藤先生には時代に追いついてないことを猛省してほしいけど、ちゃぴの芝居は最高によかった。可愛い顔で可愛らしくない女をやるのが本当かっこよくてうまいんだな…。
舞台「半神」
そもそも中屋敷舞台観てないひとは面白かったのか?ってとこもあったけど、私は面白かったよ。そのあと野田版もちゃんと観たよ。もっと面白かった。先生役のもっくんを観に行った身ですが、中屋敷さんが先生やってもいいんじゃん?って思った。
舞台「BRAVE10 〜燭〜」
3作目作るためにしたって、原作改変した結果、1作目と同じエンディングなのは誰がおっけーしたのかな?ほんとヨリコジュンと気が合わない。
8月
朗読劇「今日ぼくは明日の君に恋をする」
作る側は稽古時間もさしていらず、セットも凝らずに済み、見る側は安いし、泣けるし、いい企画だと思う。(褒めてるよ)めっちゃ泣いたし、すごくよかったよ。でも情報解禁遅いので平日昼とか日程調整大変すぎた。今回も無理だった。
ミュージカル「ゴースト」
大天使咲妃みゆさま。これ、もう一回くらい観たらよかったな。壮ちゃんもこの役本当にやるの?って思ってたけど、めちゃくちゃよかった。
歌劇「明治東亰恋伽~月虹の婚約者~」
前作の脚本べた褒めだったので、それに比べるとちょっと長い分、ちょっと後半ダレてたかな。あと、歌劇なんだから歌はきちんと歌えるようになろう。後半やっと声出てきてたから、発声練習はきちんとしてから舞台立とうね!群舞はせめてポーズとるときは揃えよう。貶してるように見えますが、結構高評価ですよ。でも歌のCDとかめっちゃいらないと思った。ほんとおとといきやがれレベル。
9月
ミュージカル「ジャージーボーイズ」
1ミリも共感できないけど、歌聞きにきてるから別にいいのよっていうやつ。もっくんはオイシイ役だよね。
10月
月組公演
ミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞-』
愛希れいかって本当すごいんですよ。エリザベート役に合わせて脚本マイナーチェンジした方がいいんじゃないかなぁ。このちゃぴは、勝ったのね!と高らかに私は踊るときを歌うべきだし、パパみたいになりたかったと歌うことで、その次のボートの歌がさらに切なくなったのでは??どうかな、イケコ。
ミュージカル「マリー・アントワネット」
花ちゃんが国宝級に可愛いのと、ソニンちゃん凄すぎ。ただ、そもそもこの作品でなにを伝えたいのかはピンとこないから、キャストの豪華さでごり押し感が強いんだよな。あと暗いから、3回観たら病むと思う。
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"最強の場所"
あすまくん頑張ったねー!!!!
ただ、影山の及川への恐怖心と白鳥沢の大半は、安定のウォーリーさんとの解釈違い。そんなわけで二幕はずっと解釈違いだし、長いので、疲れた。笑
こんな言い方してるけど五回くらい見て、全部泣いてはいる。それくらい若い演者が頑張ってるので、演出家と相容れないのがつらい。
11月
月組公演
ミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞-』
ちゃぴサヨナラショーで、デュエダンの影ソロが同期なことに死ぬほど泣いた。退団寂しすぎ。
ミュージカル「マリー・アントワネット」
舞台「暁のヨナ〜緋色の宿命編〜」
原作がめっちゃ好きで、前作べた褒めするほど脚本まとまっててよかったから、期待しすぎた。というか、脚本演出変わってたので別物だった。あと出演者も申し訳ないけど微妙だった。(生駒、樋口、山本、陳内除く)脚本が整合性取れてないからかわいそうな部分もあったけど、怒りの表現がみんな怒鳴るしかないもんだから観てて疲れた。とはいえ、ヨナステは続いてほしいので、頑張ってほしいです。
次、生駒ちゃんが続投しないなら、ヨナちゃんは工藤遥ちゃんがいいな。
舞台「魔界転生」
なんか壮大すぎてどこをどう語ったらいいかわからん。作り手が好きな歴史のエピソードを楽しく詰め込んでる感じがして、作り手が楽しんで作ってるからこっちも楽しかった。
喉が弱い若俳ちゃんはみんな上川隆也さんを見習おうネ。いちばん光ってたのは村井良大かな。木村さんはオイシイ役でした。月組だとおだちんがもらえそうな役だった。
ミュージカル「刀剣乱舞」真剣乱舞祭2018
とっても楽しかったんだけど、去年の方がしまるところしまってたかなー。私はなんちゃって刀ミュファンなので、ニワカ意見だけど、やはりこの座組みは加州清光がいてこそなんじゃないかな。
ところで、平日公演ばっかりなのはこちらもつらいのと、物販売り切れすぎ。
12月
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」"最強の場所"
仙台も行ったし、青年館も初めて行ったよ〜
花組公演
ロマンス『蘭陵王—美しすぎる武将—』
私の贔屓がカッコイイ話する????凪七瑠海様サイコーすぎない???私は本当美しすぎるし、おとくりちゃんとの相性抜群過ぎて、サイコー!!!!ってなりました。なんでDVDにならんの???カチャくりゴールデンコンビすぎない???
宙組公演
-本朝妖綺譚-『白鷺の城』
ミュージカル・プレイ『異人たちのルネサンス』
—ダ・ヴィンチが描いた記憶—
どっちもあんまり期待してなかったんだけど、白鷺がめっちゃよかったな…。妖狐まどか嬢妖艶すぎません??ダヴィンチはまあ想定内かな。ずんちゃんいつもまどかちゃんに振られててカワイイネ!!
総括すると
宝塚
1位 月組 BADDY
その他
1位 ゴースト
2位 マタハリ
3位 アメリ
次点 メサイア、1789
という感じでした!
もっとたくさん観劇したつもりでいたけど、上半期は執行、下半期はKと映画で忙しく、案外できていなかった。原作面白かった&2.5続編のBRAVE10、ヨナステ共に微妙だったのが残念。めいこいは歌劇じゃなければ、、、。
今年の下半期で、心穏やかに観劇できるものは、宝塚と改めて悟ったので、2019年はいつもの月宙組の回数増加と他組の観劇を増やしていきたい。あと帝劇のエリザベートはたくさん観ると思う。
あなたがいる世界なら
1年目はいないことに泣いてばかりいた。
2年目はいないことに憎たらしささえ感じた。
3年目はいないことに慣れてしまった。
4年目はあなたが笑っていることがわかったから、やっと私の世界に色が戻ってきた。
あなたが事務所を退社してから、不安だったことが3つある。ひとつめは、姿をもう二度と見ることができなかったらどうしよう。ふたつめは、健康でなかったらどうしよう。みっつめは、再び顔を見ることが叶ったとき、私の心がもうときめかなかったらどうしよう。でも、そんな不安は杞憂だった。
ずっと音沙汰がなかった彼がついに姿を見せてくれた。1月に仲良しの友達の舞台のゲネプロに来ていて、その子のツイッターで微笑んでいる姿を見ることができた。その2ヶ月後、ついに卒業したミュージカルの同窓会に出ていて、集合写真に写っていた。どちらも、お写真に写る姿は、とてもとても可愛くて、かっこよくて、一般人をやってるとは思えないくらいキラキラして見えた。その姿はまるでスポットライトが当たっているかのように眩しくて、なんだか涙が止まらなくて、たまらない気持ちになって、胸がいっぱいで苦しかった。その写真は、本人にとっては、もしかしたらなんてことない1枚だったのかもしれないけれど、私にはずっとずっと待ち望んでいた1枚だった。やっと、会えた。いなくなってから、私はたくさんの思い出を心の奥に閉じ込めて、鍵をかけた。さらに、その上から不安な気持ちやさみしい気持ちで覆い隠して、二度と開かないように呪いをかけていたんだと思う。素敵な思い出が色褪せてしまわないように。でも、過去の彼じゃなくて、今の彼を見つけた瞬間に、その呪いがついに解けた気がする。四年前のクリスマスに止まってしまった私の時間が動き出した。
もちろん、彼に言いたいことはいっぱいある。なんで事務所辞めたの?なんで板の上に帰ってきてくれないの?なんで丸3年も姿を見せてくれなかったの?「なんで?」を言い始めたら止まらなくなる。だけど、今は聞かなくてもいい。いつか、また同じ夢を見ることができたら、そのときに聞かせてほしいなと思う。
とおるくん、29歳のお誕生日おめでとうございます。昔のあなたじゃなくて、今年のあなたの姿を思い描きながら、おめでとうと言えることが、こんなにしあわせなことだと思いませんでした。大好きなあなたの20代最後の1年が、どうか素敵なものになりますように!