感想ノート

観劇の感想など。一部ネタバレしてます。

シャカリキファイトブンブン

テニミュ3rdシーズン、山吹戦を観劇してきました!最近では事前情報をチェックできていないので、前日に木村達成ブログにて、シャカリキファイトブンブンの存在を確認し、混乱しながらの観劇となりました。ちなみに、私のような鈍いタイプにはちょっと早くてむずかしかった…。要練習。テニミュサイコーセイヤーでさえ、ワンテンポずれていた私には、なかなかの試練である。ネルケさんにはシャカリキファイトブンブンへのプレッシャーで若干観劇中の集中力が下がるので、次回から難易度の引き下げを要求したい。

先に芝居外の話をしてしまうが、ルドルフ戦に続きお見送りもあった。あと、抽選でTSC会員の握手会もあるそうだ。この件について、賛否両論があるようだ。私は実は本来はこの手の類は苦手なんだけど(緊張のあまり何も声かけられないし、平日夜公演はちょっと早く帰りたいから。笑)、でも概ね好意的に受け取っている。
と、いうのも、気付いたからだ。青春時代を原作のテニスの王子様の連載とともに過ごしてきて、許斐剛とその子供たちへの忠誠心の強い私たちのようなお姉さんたちとちがい、今の若いファンは連載終了後に、この作品に出会っている。だからこそ、テニミュを永遠に続かせるためには、原作を知らない若い世代の取り込みが必須であり、それがキャストとの触れ合いなのかな、と。私達はキャラクターを通してキャストを知っていくという流れだったけど、若い子はキャストを通してキャラクターを知っていくんだと思う。その中で原作にハマって、先生に忠誠を誓う子も出てきてるだろうし、それはとても喜ばしいことである。

あとお見送りに対して思うことは、感謝しあいたいねということ。特に夜公演の終演後なんて、向こうもお疲れだし、こっちもお疲れじゃん。金曜日の死にかけの私は、たぶんいつもの3倍ブスだった。だけど、可愛いキャストさんが「来てくれてありがとうございます」と言ってくれるのは最高に来た甲斐がある。嬉しいし可愛いし肌綺麗だし、失神するかと思ったね。失神しかけたあと思ったけど、あの子達も終演後だからお疲れだよね。21時30分から1000人の客を見送って、着替えてメイク落として、おうち帰って、あの綺麗な肌のメンテナンスをするんだよ。私は化粧落としシートだけでベッドに飛び込んでも、翌日私が泣きたくなるだけだけど、あの子たちは商売道具だからね。深夜に帰宅しても、きちんとお風呂はいってクリームを全身に塗るのだろう。そう思ったら、きちんと目を見て「ありがとうございました。」と「楽しかったです。」と言いつつも、少しでも流れを止めないように、俊足で立ち去ることが大切な気がしてきた。

長くなったので、中身の感想はまたあとで書く。かもしれない。たぶんかわいいたのしいうれしいしか言えないけど。